2017-12-16から1日間の記事一覧

どんぐりを拾うように、

この一年ほど、須賀敦子の文章に手を伸ばしていることが多くなった。 作家としての須賀敦子をはじめて意識したのは、kindleのセールで割引されていたときだったと記憶している。内容紹介を見てなぜか書評集と勘違いし、そのため肩肘の張っていないタイトルと…