摂取記録:音楽編

引き続き最近聞いているものを列挙します。

PHANTASIA

PHANTASIA


名前も曲も好みです。じっさいにライヴも見に行ったのですがアンサンブルがたまらなかったです。

My Lost City

My Lost City


アンサンブルといえばこちらもたまらないです。


アマゾンでは取り扱いが実質ないのですが、一部のタワレコで買えます。まさしくポストアートスクール。

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こちらもアマゾンでは中古のみですが、たたずまいというかリードギターのリフの雰囲気が一時期のアジカン、そしてボーカルはイースタンユースを通過してきた邦ロックな感じがいいですね。エモい。

Memories

Memories


帯ではシネマスタッフやバンドアパートの名前があがっていました。たしかにギターの絡みとボーカルはそのあたりを通過してきた感があります。

「♭」ホームに消えた。

「♭」ホームに消えた。


高音のしゃりっとしたリズムギターとリバーブのかかったリードギターの組み合わせが好きなんです。

スプートニク/LOVE TRIP

スプートニク/LOVE TRIP


割とありがちなスリーピースバンドと安易にいってしまえばそうなのかもしれないのですが、バッキングと歌メロのタイミングといい、ベースとギターの音づくりといい、めちゃくちゃ耳ざわりのよいバランスを保っていて最近度肝を抜かされてしまいました。スリーピースバンドの経験があったらたぶん嫉妬していたんじゃないかと思います。

ジオラマアウトサイダー

ジオラマアウトサイダー


こちらも多いと言えば多いタイプなのかもしれませんが、音づくりのバランスがとても好みなんです。あとこういう名前に弱いです。夏だったり、サイダーだったり。たぶんその深いところには「夏なんです」や「透明少女」が刷り込みとしてあるような気がします。

Inside a dream

Inside a dream


CDを買ってからプライムでも聞けることに気づきました。あと自分は少年と少女というジュブナイル的モチーフにも弱いです。ガリレオガリレイ世代なので、これはもうどうしようもないですね。和製ドリームポップ/インディーポップの系譜です。

ストーリー

ストーリー


ギターボーカルの澤部氏はすこし前のMステにて演奏するスピッツの背後で存在感を発揮していたそうです。曲については素敵だとしかいうことがありません。この編成でこれだけのものを聞かせられてしまえば、自然とそうなってしまうものではないでしょうか。


自分からいうのもあれですが、ゼロ年代のアニメで育った人間なのでROUNDTABLEには人生の節目節目でずいぶんとお世話になっていたのですが、それ町のサントラも担当していたとはまったく気づきませんでした。不覚。いわれてみればたしかに気づけるんですが。たとえば滝本竜彦原作の『N・H・Kにようこそ』とかにはとても救われていました。というわけで動画のほうはそちらのOPになります。


スマホゲームの作中曲です。設定だと作中キャラの女子高生ベーシストが作曲したことになっており、たしかにリフやコード進行の若干ヒネた感じが「あーそれっぽい」と思わせる雰囲気を放っていて、自分が高校生だったら文化祭とかで耳コピしてじっさいにやりたいなあと感じさせるものがあります。ビクターが会社として後ろについているせいか、このゲームの曲はどれも贅沢にお金を使っている印象があって耳が楽しいですね。特にマスタリング関係。

TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』挿入歌シングル3 アキコレ

TVアニメ/データカードダス『アイカツスターズ!』挿入歌シングル3 アキコレ


自分が女児アニメにはまったのは主にアイカツ!のおかげなのですが、これはその後継たるアイカツスターズ!の作中曲になります。にしても三拍子からはじまり弱起のボーカルかと思いきや拍子がコロッと変わり……ととにかく目まぐるしい展開にこれは子供向けなのか、とぞっとしてしまいます。歌っている白銀リリィというキャラクターは初登場時シェイクスピアソネットアガサ・クリスティ『春にして君を離れ』でも引用されていたもの)をアレンジして諳んじたり、またあるときはセルバンテスのことばを引用したりと、バーナード嬢の影に霞んでいるものの、今年最大の読書アニメキャラクターであることは間違いないでしょう。小学館はこの人による本棚リストを作成すべきではないかと自分は常々思っています。

Film Bleu

Film Bleu


これから発売される予定のものですが、とにかくキャッチ―かつ細かい展開のうまさに引き込まれます。そしてコーラスのかかった淡いギターの心地よさ。ギターポップ/インディーポップ好きでなくとも、オススメです。