タイトルの通りです。
『「ヒト×ヒト」以外百合アンソロジーOmnis』
新作としましては、大人数百合アンソロ頒布所での『「ヒト×ヒト」以外百合アンソロジーOmnis』に参加しています。織戸久貴「証し」という短編です。以下の紹介ツイートリンクで冒頭が読めます。ヒト×吸血鬼の百合です。
奇をてらわず、レ・ファニュ「吸血鬼カーミラ」平井呈一訳を引用しています。かえってハードルを高くしているかもしれませんが、作中にも登場する、とある絵の実物を学生時代に展覧会で見て以来ずっとやりたかったテーマでしたので、祈願成就といったところかもしれません。
#ヒトヒト以外百合 作品紹介 5作目
— 「ヒト×ヒト」以外百合アンソロジーOmnis (@OmnisYuri) 2025年11月4日
織戸久貴(@nanamenon)『証し』
【テーマ】ヒト×吸血鬼#文学フリマ東京41 pic.twitter.com/oXxEcUbPkS
「あなたはわたしのものよ。きっとわたしのものにしてよ。わたしとあなたは、いつまでも一つのものよ」
『共依存百合アンソロジー melange』
また、同ブース(大人数百合アンソロ頒布所)では『共依存百合アンソロジー melange』も頒布されるとのこと。こちらにも織戸久貴「回返」で参加しております。こちらは有り体にいえば、ニチアサの主人公になった子と彼女を見つめる友達の話です。
#共依存百合アンソロmelange 作品紹介⑧
— 共依存百合アンソロジー melange (@YuriMelange) 2025年4月14日
魔法少女は世界を何度もくり返す――守りたいのは世界?それとも……?
織戸久貴(@nanamenon)『回返』のサンプルを公開します。#文学フリマ東京40 pic.twitter.com/m5tq8RSXrm
文学フリマ東京41 お品書きです!
— 「ヒト×ヒト」以外百合アンソロジーOmnis (@OmnisYuri) 2025年11月21日
お-57・58「大人数百合アンソロ頒布所」にて
「ヒト×ヒト」以外百合アンソロジーOmnis
共依存百合アンソロジーmelange(在庫僅か)
を頒布します!
なお、Omnisをお求めの方で、先着40名に
灰都とおりさんの無料小冊子をお渡しします!
当日はよろしくお願いします! pic.twitter.com/43N57iIXCU
『京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色』
また、既刊ではありますが、Kaguya Booksさまのブースにて『京都SFアンソロジー』が並ぶ予定です。こちらには織戸久貴「春と灰」が掲載されています。国立国会図書館関西館を中心にその周辺の街一帯が滅んでいます。よしなに。
こちらは各種通販でもお買い求めいただけますが、ブースに並んでいる本が壮観ですので、お時間あるときは是非覗いていってください。
#文学フリマ東京
— バゴプラ|Kaguya Books 東京文フリ あ-51,52 (@vagopla) 2025年11月21日
Kaguya Books📍あ-51,52
販売する書籍の紹介です✨
まずは、書く人のための一冊
🔹孤伏澤つたゐ「地方の表象を考える」(『Kaguya Planet ヴィラン』収録)
🔹『私の小説の書き方』(少部数限定)
🔹『SF作家はこう考える』 pic.twitter.com/e329lhzTsb
第4回百合文芸小説コンテスト 受賞作品セレクション
ぜんぜん新刊でもなんでもありませんが、第4回百合文芸小説コンテストpixiv賞をいただいた拙作「綺麗なものを閉じ込めて、あの湖に沈めたの」に関しまして、pixivコミックのノベル配信機能が2025年9月30日でクローズしたため、ウェブで(かつ無料で)読めるところがpixivのサイト内のみになりました。それにともなって、第4回受賞作品セレクションのページをつくっていただいております。
もともとコロナ禍でなんとなく周囲ふくめて自分も塞ぎ込んでいた時期でもあって、とにかく百合同人誌をつくろう!という気持ちから書いたものです。以下のキンドルからも読めます。表紙はわたしが描きました。タイトル等のデザインは縁あって、鈴木りつ先生にしていただきました(漫画も寄稿していただいております)。今年出たばかりの短編集マジでおもしろいのでこちらも是非よろしくお願いいたします。
その他、近況。
わたしは東京にはいません。京都にいます。きょうは午後の堀川を歩いたら、なんとなく秋だった、風景。




