昨年の秋あたりから読書ノートを始めたのだけれど、一冊につき一頁にしていたせいか書評臭い何かでしかなく気持ち悪い。のでブログでゆるりと。ゆるゆると。
老害になったので推理小説を読まなくてもよくなった。

- 作者: 鹿島田真希
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/07/07
- メディア: ハードカバー
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- 作者: 鹿島田真希
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/12/03
- メディア: 文庫
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『二匹』は鉄コン筋クリートっぽい言い回しを使ってた印象。
タイトルは「レッツゴー二匹の巻」からとったのか。深読みか。

- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/05/24
- メディア: 単行本
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舞台は探偵事務所だけど、推理とかは一切なし。

- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 文庫
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擬態したキャラ小説。背徳。
2008文藝夏号で豊崎の中二病ブックガイドにのってたくらい。

- 作者: ジュリアンバーンズ,Julian Barnes,土屋政雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/12/01
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記憶の再構成(美化と改ざん)と予言(運命)をミステリっぽく料理した感じ。
SFM1987/12
現代ファンタジイ特集
ジェイムズ・P・ブレイロック「ペーパー・ドラゴン」
世界幻想文学大賞。SFクロニクル読者賞。ネビュラ賞候補。
ガラクタから魔術でドラゴンをつくるオッサン。それを見守る主人公。
『I KILL GIANTS』で何も起きなかったらきっとこんな感じ。
ルーシャス・シェパード「竜のグリオールに絵を描いた男」
ネビュラ賞、世界幻想文学大賞各候補。ヒューゴー賞、ローカス賞各二席。
魔法使いが殺害に失敗したために仮死状態のまま千年近くほったらかしにされたらしい竜。
全長6000フィート。有害な霊気を発するらしいから、身体に毒の絵の具を塗って殺そうという話。
これだけは新潮の短篇集に入ってるけれど、書籍化してないグリオールの話が2つほどあるとか。

- アーティスト: Pill-Oh
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あと水中図鑑というバンドがよかった。
HPでmp3ダウンロードできる。
http://suichuzukan.com/